21世紀の問題解決技法を提案する

ここでは、21世紀の問題解決技法を提案する。

●ゆとり、について
【効率的な仕事をしよう!】(第1章XPとは、)
・全てのきっかけ。
【あなたの目的】
・この本の中にあなたの目的が書いてある訳ではありません。方法や策のアイデアはたくさん書いてありますが。目指す目的は、あなたが見つけてください。
・効率的な仕事を行うと、儲からない会社もあるかも知れません。そんな会社はきっと幸運の女神がとり憑いている会社ですから、決して辞めない方が良いですよ。
【団粒構造の土】
・野菜がいきいきと育つ土は、小さな土の粒が集まって、だんご状の固まりになっている団粒構造の土です。その固まり同士の隙間に水や空気が通り抜け、植物にとって快適な環境になっているのです。また団粒構造の土は植物だけでなくミミズなどの土壌動物や土壌微生物にとっても棲みやすい環境なのです。
・(団地を作って)詰め込んで出来た空き地には、公園を作りましょう。
【ゆとりの目的】
ゆとり教育の実施で内容と共に総授業時間数も減ってしまいました。ゆとりの目的は何だったのでしょうか? 効率的な仕事は、我々から自由な時間と心の余裕を同時に奪い取っています。
【守りながら攻める】
囲碁では大切な事らしい。
・顧客はよく「去年より生産性を上げて10%安い見積もり」を要求してきます。この言葉が来たらラッキーと思いましょう。決して線表を引き直してはいけません。去年だって一生懸命やったはずでしょ、妄想は考えるだけ無駄です。ここは10%の自由な時間と共に、10%少ない仕様を獲得した方が得策です。もちろん収入を10%減らす事も忘れずに。
【元本複利
・そして目に見えるようになった自由な時間は、効率的になってしまったその仕事に割り当てるのでは無く、心の余裕・自由な発想の方に再投資しましょう。