感度(ラチチュード)■Photomatix@デジカメ

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ビジュアルの世界も真の意味でデジタル化の波が押し寄せてきた。デジカメやビデオはただ持っているだけでは勿体無い、いろんな活用法を知らなきゃ損。そんな映像機器の話題をどうぞ
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…ところが実際に写った写真は、遠近感の無いべったりとした木々、「白い空」「軽そうな瓦」「真っ黒な組物」「内部は暗闇」…。こりゃダメだー

理由はすぐに分かりました。駄目なんです。ダ目。ダメ目!。そう私たちの目には最初から「青い空」と「静かな室内」を同時に見る能力が無かったのです。

私たち人間が注視できる目の感度(ラチチュード)は意外と狭いらしく、明るい「空」や「瓦」は瞳孔を絞って見て、「組物」や「室内」といった日陰は瞳孔を開けて見ているらしいです。そして、それらの画像を脳内で合成して一枚のイメージを作成しているとの事。それじゃ、いくら高性能カメラを購入して、印画紙上に忠実に再現しても、ダメ目で見る限りダメですよね。

こんなとき職業カメラマンの方々はどうするかと言うと、

暗いところに照明で人工の光を当てて、一番明るいところと同時に見れる迄明るくして1枚の写真を作っているんですよね。

でも、これってウソっぽく無いですか?暗いところはもっと暗いはずで、明るいところはスゲー明るいはずですよね。

でっかい印画紙にプリントして、明るいところには穴開けて100Wの白熱電球で目くらまし、暗いところも穴開けて奥に頭突っ込むとうっすら見える。
…なーんて作品があったらいいな〜。展示会があったら教えて!

続きは翌日…
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