ロワのFM500H互換バッテリーを使ってみた


 2013年1月現在、rowaローワーさんに互換電池が再入荷しています。
 1個1000円なんてものあります。売り切れる前に一見の価値有りですよ。
 α700(sony)用の互換バッテリー、ROWAの物を購入した。
 最近、カメラと共に付いてきた電池の残量数値の減りが早くなってきて、充電池がヘタってきたのかな?と思っていたのですが、さすがに今となってはソニー純正はとても高価で買えません。
 そこで、互換バッテリーの雄、rowaのバッテリーを購入してみましたので、その印象と私なりの使い方を書いてみます。

ロワのホームページ
 http://www.rowa.co.jp/の3つある検索枠の一番右、型番検索窓で「FM500H」と入力すると、いくつかの商品が見つかります。
 私が購入したのは「RW-FM500H-SA」です。送料が安い無料なのでちょっと高めの国産セルの物を買いました。

ホームページ上での表示
商品型番:RW-FM500H-SA
■電圧:7.2V
■容量:1620mAh
■寸法: 55.79x38.64x20.50mm
■質量:78g
■CELLS MADE IN JAPAN SANYO 製です
■使用セルメーカー:SANYO
■もし予備バッテリーをお捜しなら、必ず日本セルで生産のバッテリーを買いましょう。また、リチウムイオン電池も他の電池同様、充電、放電を繰り返すと、徐々に容量は減っていきます。日本セルはサイクル寿命が長い充放電を繰り返すサイクル特性は500回以上可能です(中国セル300回)。使い方によっては1000回以上も可能です。一般的には500回の充放電の後、初期の容量の80%程度になります。

購入
・価格 1,980円
・送料 無料
・月曜日 ポチッ(カードで)
・火曜日 入金確認メールが来る
・水曜日 発送した旨メールが来る
・金曜日 到着
 ※送料無料だし、出荷まで速いし、ローワは通販業者としては優秀です。

実際の製品の情報
製品番号:PL509B-855
表示:
Replace NP-FM500H
7.2V/Lo-ion 11.8Wh
CELLS MADE IN JAPAN

実際に使用した情報
※縦位置グリップの電池ホルダーでのみ使用
1.物理的使用感
(1)縦位置グリップの「1:ROWA/2:空」を入れる
 ・装着
  キツイ。キツイのは金属接点では無さそう。
   側面の溝が高すぎる。
    →下に押し付けながらスライドさせると良い。
    →冗談抜きでCRC556でも塗ってみようか。
    →ヤスリで削ろうか。
   底面中央のクリップも効いていない
    →?
   出せなくなるのでカメラ本体に入れない方が良い。
 ・使用
  問題なし。「100%」と表示される
(2)縦位置グリップの「1:ROWA/2:純正93%」を入れる
 ・使用
  問題なし。「1:/2:93%」と表示される
(3)縦位置グリップの「1:純正93%/2:ROWA」を入れる
 ・使用
  問題なし。「1:93%/2:」と表示される
(4)縦位置グリップの「1:空/2:ROWA」を入れる
 ・使用
  問題なし。「1:/2:100%」と表示される
2.電気的使用感
 残量70%までは3倍早く無くなる感じ。その後の減り速度は同じように感じる。BQ27500(残量mAhや、充電%、残供給時間、出夏、温度を出力するチップ。資料動画 http://www.ti.com/jp/litv/wmv/sluc077)に正しいセル情報が渡っていないと思われる。これが個体差なのか仕様なのかは不明。
結論
 縦位置グリップでの使用は、全く問題なし。
  →電気的機能に問題は無いがインフォリチウムシステムの残量表示と全量使用に関しては、今後の製品で改善される可能性あり。
感想
 2本入れると重い。無理。1本づつ入れよう。
 ちなみに、2:だけもバランスが悪い(慣れかも知れないが)
 私の使用法は、『保管時カメラ「2:ROWA」、撮る前に「1:純正」交換』に決めました。